朝起きると、会場には、地面に大量のビールの空カップが散らばっていた。そこにDEADの2人がやってきた。DANYは眼鏡をなくしてあのだたっ広い所をさがしていた。OLAFやMORBIDの連中と車に乗込み飯を食いに。しかもおごってもらってしまった。その後、MORBID RECORDSのオフィスに。壁にはいままでのツアーのポスターと寄せ書きが。自分等のツアーポスターに書いた、俺等の言葉を読んで笑えた、「お客が呼べないバンドでごめんなさい」だって。
左からヘルプの??君(彼の車ではINTESTINE BAALISMがかかってました)、僕、OLAF,ヘルプの??くん、BRAUNIE,ヘルプの??くん(PYOGENESISの大ファン)。みなさん、親切にしてくれてありがとう。その後、OLAFの家に行く。時間があるのでへんなブラックメタルのドキュメンタリ−のビデオをみた。その後、PYOGENESIS君とOLAFの元彼女とでドレスデンにM.A.S.A.,DISGRACEのライブを見に。
会場はとても小さく、2バンドのみの出演。始まるまで近くのバーで御飯。
写真を見ていただければお分かりと思うが、客は私らしかいない!! そんな彼等はステージを降りて床でプレイ。
ライブ終了後、記念撮影。俺等人気ねえな、ともらしてました。これから彼等は何ケ所かツアーに行くそうですがNO PEOPLE GIGはこれが最後と願うのみです。
その後、深夜に空港に向けて出発。OLAFとPYOGENESIS君が空港まで車で送ってくれました。近いのかとおもったら、車で5時間ぐらい走りました。ついたら朝。これから彼等はまた5時間かけて帰るのかと思うと胸がいたくなった、タバコの吸い過ぎで。
まあ、とにかく、ドイツの全日程、ライブ地獄だった。家に帰ってからは1週間はデスメタルとか聞かなかったね。まあ、日本もドイツのようなアンダーグラインドシーンには一生ならないでしょうが、海外からもっとたくさんバンドがきたり日本のバンドも海外でツアーするようになったので、いいんじゃないでしょうか。日本のローカルシーンがもっと活性化し、海外のいいバンドが呼べれば、日本のレコード会社が企画するバカ高いチケットなぞ買わずにすみます。ちなみにフェストのチケットは3日間で4500円ぐらいでした。まさにFUCK THE COMMERCE FEST!!!